2025.06.20 12:15同志たちからの見舞状(1) いま、高杉晋作の詳細な評伝を執筆中なのだが、ある時から「あとがき」の内容を漠然と考えるようになっていた。そこには、自分が本書を書き改めるのは、晋作宛て書簡(来簡)がまとまって見つかった時だとの一節を、入れるつもりだった。来簡が保存されているわけがないとの思いも、実はある。...